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卒業式におもうこと(;〇;)

2008年03月02日01時50分

残念なことに、今年新聞部には卒業生がいません。空白の学年なのです…

ということで顧問的には若干寂しい卒業式でした。

ところで世間では「仰げば尊し」「蛍の光」の斉唱をやめる方向にあるようですが、本校の「卒業生答辞」→「仰げば尊し」→「蛍の光」→「校歌」→「卒業生退場」という一連の流れは、やはり感動的な卒業式に欠かせないのでは…と個人的には思っています。

昨年、一昨年と2年連続で卒業生を送り出したことを思い出します。

いろんなことがありました。

まず、正直なところ、国公立大の合否が出ないのに「卒業」と言われてもピンとこないものです。とりあえずのけじめ、保護者の方々への感謝、そんな意味合いで送り出したような気がします。

それでも生徒たちにとっては最後の卒業式であり、頑張りと思い出を積み重ねた3年間の歴史はかけがえのないもの。泣きじゃくる生徒たちと言葉を交わすと、こっちまで目頭が熱くなります。同時に自分はこの生徒たちに何がしてやれたのかと考えてしまいます。

卒業式が終わったその日は解放感から気が抜けます。おそらくこの解放感は送り出したものしか味わえない格別な感覚でしょう。すべての肩の荷がこの日だけ下りた気になります。が、しばらくするとすぐにまた前期試験の結果や、自分自身へ向けられた大きな課題という現実が戻ってきます。

そういう意味では心底満足した卒業式を送れたことは一度もありません。

生徒たち同様、卒業式は自分にとってもけじめであり一区切りです。

新たな課題をいっぱいもらって、今度は少しだけ賢くなって、そして新たな顔ぶれと出会い、いろんなことがあって、得るものがあって、失うものがあって、また新たな課題をいっぱいもらって…そうしたサイクルの一区切り。

教える立場の人間が、じつは生徒からいろんなことを教えられます。生徒たちの素直な反応は本当に有り難いです。生徒たちとの出会いと別れから、自分自身成長させてもらっています。

さて、今のクラスが来年卒業するとき、どんなことを思っているんだろう…

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